施術内容
＜施術の流れ＞
受付にて、患者様のご要望をお聞きした上で、施術内容
（施術方法・施術時間・施術費用等）をご提案します。
それから問診票にご記入ください。
お気軽にご相談ください。
ご了解いただけましたら、施術を始めます。
施術中でも患者さんのご要望や気になることがございまし
たら、お気軽にお申し出ください。
症状の初期・急性期における背部の 按圧治療 |
上半身と下半身の失われた連動性を
喚起するための頭蓋部の伸展治療 |
癒着した肩関節の可動性を拡大する ための蕀下部の伸展治療 |
仙腸関節の拘縮を軽減するための股関節の 内外旋治療 |
頭頚部の可動性を取戻すための肩関節部の 伸展治療 |
施術前と施術後とを比べて、症状の改善の確認をしていただきます。
症状の再発予防のための、日常生活でのアドバイスや自
宅でもできるケア（ストレッチなど）の仕方をお教えします。
また今後の治療計画（治療回数、治療の間隔、予後）を
ご提案します。もちろん一回で終了できる場合もあります。
当院では、できるだけ施術時間内に、症状の改善のためのカウンセリングをい
たしますが、それでも十分でない場合は、症状に応じて、当院が独自に開発し
た治療呼吸体操法をお教えしております。その中には低身長、不妊治療等で有
効実績を残しているものも数多くあります。この治療呼吸体操法は、多くの身
体の失調症状を生み出す、誤った身体の使い方を正し、それを維持するもので
す。これらの体操法を自宅でできるケアとして試されることをお勧めしており
ます。また、自宅でできるアロママッサージ、施灸・はり等もお教えしており
ます。
＜施術方法＞
手技療法・鍼灸治療・メディカルアロマテラピー等
具体的には、手技療法は、推掌、按摩、指圧・整体術、オステオパシー、カイロ
プラティック、マッサージ（医療マッサージ、タイ式マッサージ等）を、当院が
統合開発した手技療法で施術します。またヨガ、呼吸法、禅、感覚統御法、メデ
ィカルアロマテラピー、カウンセリング等を採り入れて、全身かつ精神的な治療
刺激を加えたりもします。症状の改善のために、自然治癒力を高める自然医学の
立場から、東洋医学、西洋医学のよい所をとりいれた、体系的な施術をしており
ます。
施術方法に関する参考情報
◎ カイロプラクティックやオステオパシーは、1900年代初頭に米国で生まれた手
技療法です。前者は体の不調は背骨の歪み（サブラクセーション）であるとして、
それを矯正（アジャスト）する手技で、後者はカイロに比べて、静かで穏やかな
手技で主に頭蓋骨の治療に特徴があります。共に米国では医療として認めら
れています。当院では、主にＰＡＣＣ等で修得したカイロ、オステの技術を採用し
ております。
◎ 推拿は、中国式あんま、中国整体ともいえるもので、日本の按摩、指圧、マッ
サージと同様に、医療として認められていて、古来からあります。
◎ 指圧は、マリリン・モンローの来日時、治療した指圧師、浪越徳次郎氏の話で
有名です。米国でカイロやオステが誕生した大正期に、それらの技術が日本に
流入し、按摩、マッサージと合流し、指圧として成立したので、整体、カイロ、オ
ステは、指圧の一部といえる一方で、今日では、療術として、独自に普及して
きたともいえます。
◎ タイ式マッサージは、インドから由来した、タイの伝統的手技です。観光客や
庶民の間にも普及しています。当院では、チェンマイ病院などで採用されてい
るタイ式マッサージを、ソムバット・タペンヤ博士より指導を受けた技術により
、治療を行っております。特に腰痛治療などで、当院では効果を上げておりま
です。
◎ ヨガは、結ぶという意味で、全体を一つにつなぐ、心と体を一つにするための
インド古来の実践哲学です。米国のＮＡＳＡでも、宇宙飛行士の訓練に採用さ
れています。また感覚統御法（プラティヤハラ）も、ヨガの意識統一の訓練法
す。
◎ 禅は、ヨガを母胎としてインドで生まれました。禅とはありのままに生きること
で、心を無条件にして、こだわりを捨て、当たり前を当たり前として受け取る心
のあり方です。なかなか難しいと思われますが、実は頭で考えるのをやめるこ
とです。当院では、治療効果を高めるために、メンタル面でのケアを施術の中
で、できる限り行います。
◎ メディカルアロマテラピー（サイコアロマテラピー）
当院では、フランスやドイツで医療に取り入れられているメディカルアロマテラ
ピーを採用して、治療をしています。エッセンシャルオイルの中には、女性ホル
モンだけでなく、成長ホルモンに作用するもの等があり、ホルモンバランスを整
え、体質を変化させるものもあります。身体的な症状と精神的な症状の両面で
効果の高い、当院のメディカルアロマテラピーを受けられることをお勧めします。
◎ 鍼灸療法
鍼灸療法は、手技療法とは少し異なり、皮膚上の点穴（経穴・ツボ）に、極めて微
小な刺激を加えて、全身の経絡の流れを変えて、整える治療法です。それは、気分
転換に映画を見て、心の浄化を図るように気の流れを変える作用（転調作用・反射
作用）がより強いと考えられます。
● はりの施術形式のご案内
置きばり（はりを打ったまま、静かに寝ている）
散らすはり（はりを打ったままでなく、すぐとる）
貼付けるはり（微細な円形・糸形のはり）
耳針、手指はり、美容はり（顔に施術する）
ダイエットはり（腹部・足等に施術する）小児ばり（子ども専用のはり）
電気ばり（はりに低周波を流すもの）灸頭鍼（はりの上で灸をつける）
○ はりは一般の針と異なり、鍼と書かれるように、髪の毛のように柔らかく、しなやかに
なっていて人の身体に打っても、痛みがないように、はりの尖端が加工されているので
、痛みの心配は御無用です。また、子どもに用いるはりは、ローラーやへらのような形
をしていて、一般のはりとは全く異なります。
○ はりにも種類が多くありますので、症状、体質、年令、施術する部位に応じて、適した
ものを選びます
はりの科学的効用 脳内物質（エンケファリン、エンドルフィン、セロトニン等）の分泌
を促進し、痛みを鎮めます。中国では手術時のハリ麻酔も行わ
れています。また白血球などの免疫抗体を増加させるので、早
く健康を回復します。
＜適応症＞
身体各部の痛みだけでなく、うつ等の精神疾患や中枢神経（脳脊髄）疾患、認知症等に
も一定の効果が期待できる症例もあります。
○ お灸ははり治療と合わせて行うことが多く、症状、体質によって、適している場合、お
勧めします。妊婦の方の安産灸は当院でも数多く行われています。
● 施灸の形式のご案内
温灸（知熱灸）：熱く感じてきたら取るもの
直灸：極小の糸状の灸をし、取り除かない（ほとんど皮膚に後は残りません）
灸の科学的効用 赤血球を増やす、増血作用があり、灸を続けることで、体質改善がで
きます。
＜適応症＞
冷え症、貧血症、低血圧、不妊症、虚弱体質、胃弱、体の各部の痛み・マヒ、ダイエット
、静脈瘤・むくみ、胎児の位置異常（逆児など）
※ 当院では、病院で使われている同等のオートクレープ（高圧蒸気減菌器）を使用し、完全
に高圧減菌した、はり・器具を用いていますので安心して、治療を受けていただけます。
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